.moeについて喜びを噛み締めながら少し考える。

moe

だいぶ乗り遅れてしまった気がしますが、
ドメインで「.moe」の申請が通ったらしいですね。
来年の春から使えるらしいですね。

インターネット上の住所にあたるドメインに、「.tokyo」「.nagoya」といった地名や「.moe」(萌え)などが加わる。2013年11月17日の読売新聞が報じた。ドメインを管理する米国の非営利団体ICANNが2012年に募集し、応募があった1930件の審査を進めている。
「.tokyo」と「.nagoya」を申請したGMOドメインレジストリによると、この2つについては2014年春から運用を開始する。

「.moe」来春から…ドメイン末尾、大幅増へ

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そもそもドメインとは

ドメイン名 (domain name) は、IP ネットワークにおいて個々のコンピュータを識別する名称の一部。インターネット上においてはICANNによる一元管理となっており、世界中で絶対に重複しないようになっている。通常、IPアドレスとセットでコンピュータネットワーク上に登録される。
多くの場合、ドメイン名はその下位に1つまたは複数のホスト名を連ね、またドメイン名それ自身もホスト名である。
Domain Name Systemにより、ドメイン名を含むホスト名とIPアドレスとの変換が実行されている。

Wikipedia

サイトURLの一番後ろ(基本的に)にある英語ですね。

有名なところだと「.com」とか「.jp」、「.biz」や「.info」などもありますね。

ちなみにこのサイトは「.com」になっています。

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.moeの使い方

最近流行りのオタク系コンテンツなどに使いたいです。
CoolJapanなどで最近アツいですもんね。
moe自体ににあまりクールな印象はないですが、このジャンルで使うと面白い気がします。
私見なのですが、その当たりを多少は意識したドメインだと思いますしね。

.moeの問題点

「.moe」というドメインが使えることによって、夢や希望は膨らむばかりですが、いざ本当に使う際にはそれなりに考えないといけないかもしれません。
真っ先に気になるのはドメインの信頼性です。
このドメインがWeb業界に興味を持っていない方に認知されるまで相応の時間がかかります。
そのせいで.moeのドメインで登録されいるサイトに対する信頼性が担保されるまでもそれなりに時間がかかるのではないかと思います。
私自信も、サイトに「.com」や「.jp」が付いていると何となくこのサイトは大丈夫なのだろうな…という気になります。
逆に、あまり見かけないドメインだとこのサイトは大丈夫かなと…少し不安な気分になります。
もちろん、その辺を気にしない方もいらっしゃるでしょうし、
あまり親しみのないドメインでも素敵なサイトは沢山あるので偏見というのは分かってはいます。
気持ちの問題です。
しかし、印象が思ったよりも大事にされるインターネットでは少しでもこの不信感というものを払拭したほうがよいのではないかと思います。

.moeの今後

当たり前ですが、使う人が増えるほど一般的に普及するスピードは早くなるのではないでしょうか。
このドメインを知名度や勢いのある企業や企画等が使い始めれば、
上のような問題は比較的早く解決されると思います。
しかし、世間一般的な印象から手を出しにくいドメイン名でもあります。
したがって、「.moe」が映えるようなコンテンツを作っている方々が率先して使っていくことが普及までの一番早い道のりなのではないでしょうか。

個人的にも

値段にもよりますが、一度は使いたいです。
ただ、ある程度ネタ(?)的なサイトではないと使いづらいかなというのが正直なところです。
「.moe」が正式に始まるまでに、このドメインが似合うようなサイトを考えられればなと思います。

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